全うさMOVE直結電源取出

HOME　＞　ムーヴ電圧降下作戦　＞　カーアクセサリーの取付け１　2005.07.01更新

　バッテリー直結電源の引込み
　電源の確保と各スイッチの取付け（仮配線）
　DVDナビ、ダイバーシティーアンテナの取付け（次頁）
　タコメーターの取付け（次頁）

　バッテリー直結電源の引込み

　納車前から持っていたポータブルDVDナビ（SANYOゴリラ）やMP3プレーヤー、あれこれ買ったカー用品をムーヴ(MOVE Sloper)に取付けようとしたら電源がまったく足らない。
　シガーライターソケットやカーステレオのアクセサリー電源は、びっくりするほど細いし、分岐するにも限度がある。結局、バッテリーから直接電源を引込むことにした。

電源ケーブル、ヒューズ、リレー、端子、工具（配線ガイド、電工ペンチ等）を準備 ↓ エンジンルームを探してバッテリーから車内へ引き込まれている場所を探す ↓ バッテリーに接続されているマイナス端子を外す ↓ 工具を使ってケーブルを引き込む ↓ ヒューズをつける ↓ アクセサリ電源を探し電源を分岐させる ↓ リレーを接続してアクセサリ電源ONでバッテリーからの電源ONとする ↓ コードの取り回しの処理（隠したり、束ねたり） ↓ 直結電源が必要な部分に接続 ↓ バッテリーに接続する
	作業前にはバッテリーのマイナス端子をはずすが、はずしたケーブルが端子に触れてしまわないように注意する。　バッテリー端子のキャップがあれば安全かつ便利。写真のキャップはBOSCHのバッテリーに付いていたもの。
	車内へは引き込み用の穴？のグロメットから「配線ガイド」を使って引き込む。必要なら防水対策すること。ムーブ　スローパーは作業エンジンルームが狭いわりにスカスカなので作業しやすい？　　↓配線ガイド（エーモン）　　引き込む際に強く引っ張りすぎると、コードとの摩擦でグロメットが裂けてしまう場合があるので注意。（あとで追加した際にやってしまった。）
	ムーヴの場合、車内へ引き込まれたコードはグローブボックス奥側から出てくる（出てきた）。フロアマットであまり目立たなくなるが、コード保護も兼ねて配線チューブ等で結束しておく。　足で踏まれないよう配線の取り回しにも注意する。　この時は2.0sqスケアのダブルコート２本と0.75sqのダブルコード１本の計６本のコードを引き込んだ。（後に0.75sqのダブルコード１本追加）　安全のためヒューズを取り付け、リレーを追加してアクセサリー電源ONで電流が流れるようにしておく。
	ACC（アクセサリ）電源ONでリレー内の電磁石が動作しバッテリーから電装品に電流が流れる。　任意にON-OFFしたい場合はスイッチはACC（アクセサリ）電源ON側に取り付ける。これはスイッチにリレーを動作させるだけのわずかな電流しか流さずにすむため。　フォグランプなどの補助灯やホーンなどをを取り付けるときはリレーをエンジンルーム内に設置したほうが最短距離でバッテリーから接続できるが、防水仕様のリレーを使用し水のかからない場所に設置する必要がある。　私の場合、ACC電源はオーディオを外して見つけ分岐した。またイルミネーション電源も同時に取り出した。　ACC電源だけならシガーライターを外して取り出す方が簡単だったが電源コードの細さにためらった。（そんなに心配することもないのか？）
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　電源の確保と各スイッチの取付け（仮配線）

　当然、上の「バッテリー直結電源の引込み」より先に、各アクセサリー類の配線の決定が必要。私の場合、一度に20以上の電源が必要だった！？ので、取り付けよりも配線を考えるほうが時間がかかった。まさにムーヴ電圧降下作戦（←アホや）。

　これは配線図ではなく各アクセサリーのスイッチ図。２連ソケット×２、ON-OFF可能な３連ソケット×４、予備の３連ソケット×１、ロッカスイッチ×６、トグルスイッチ×２で構成。

　ロッカスイッチはONで緑に点灯する照光式を使用。トグルスイッチにはパイロットランプを設置。

　大きく四つのグループに分け、それぞれ手元でON-OFFできるようにした。

　これがサブコン（ソール）の構成パーツ。系統別に３つのリレーを使用。ヒューズも忘れずに接続する。
　アクリルボードにソケット、スイッチ類を取り付け、それをダストボックスに収めて連結し、運転席と助手席との間に置く。

　写真真ん中上はポータブル電源。車に取付ける前にコレで配線をチェックした。
　→事前にチェックしたつもりが、ヒューズを飛ばすこと２回。配線を焦がすこと１回。なにやってんだ＞オレ

　組み立てた状態。外に出ているコード類は接続後ダストボックスの中へ収める。
　取り付け後、リレーが熱を持つことがあったので、金具でボックス上部に取り付けた。

　ACC（アクセサリー）ONで電流が流れる。配線図を紛失してしまった今では、何がなにやら。

　なぜこんなにリレーが必要なのかはおいといて・・。また、フォグランプ等に使用するにはエンジンルームにリレーを設置すればバッテリーからの配線が短くなるのだが・・。

　バッテリーからの電源はボックス下部に開けた穴から引込んだ。

　もっと大きな穴を開けておけばと後悔しきり。メンテナンス性を考慮してなかった。

　リアにもこれだけのケーブルが・・

　密閉容器のにはELバックライト用のインバーターが入ってる。

　密閉容器の上のものは一度に四つのアースが取れる端子。

　サブコンスイッチをセットしたところ。

　右からナビ関連、フォグ、マーカー、車椅子マークバックライト、ドリンクホルダー（灰皿）用スポット、マイナスイオン空気清浄機、芳香システム用スイッチ。手探りでもわかるようトグルスイッチと２種のロッカスイッチを使用している（凸凹でわかる）。

　何かに引っ掛けて知らないうちにONになることを防ぐため、トグルスイッチは手前に倒してONになるようにした。

　→　その他いろいろ取付け