HOME > うさぎ小屋 > 飼育日誌4 2003.07.01


そして、全速うさぎ 2002年5月〜11月

記録 感想 購入品 備考
5月  前後とも爪きり(1本失敗)あばれたので見ると確かに血が。。。
 しばらく背中をなでるといやがって逃げる。
 
6月  グリーンマット(チモシーロング)を発見。長いままなので30cm以上のものもある。けっこう気に入っているようだ。ただ大半は引っこ抜いてあそんでいるだけ。 グリーンマット(チモシーロング)
 ケージの外からセットする牧草入れを購入するが、これも全部引っ張り出してあそんでいるだけ。 牧草入れ
 
 暑さ対策のため2mm厚のアルミ板を二枚購入。角をすべてヤスリでおとし2枚重ねて小屋の中にいれる。下にパソコンで使っているファンを着ければ放熱効果抜群だろうが、どう考えても無理。
 はじめは寄り付かなかったが、自分の匂いがついたのがゴロ寝するようになった。ただ、すべるのが難点か?
 ホームセンターで大理石のようなもの(ヒヤッとして気持ちいいらしい)をさがすが、庭石しか見つからなかった。

 →後に20cm四方の大理石を購入。縦に2つならべて小屋の中に敷く。段差に足を引っ掛けないように注意して配置する。これもアルミ板と同様、最初は警戒していたが、格好のゴロ寝ポイントに。
アルミ板
7月  アルミ缶の飲料水のボトルに水をいれ小屋にいれるが、すぐぬるくなってしまう事と水滴でスノコが濡れてしまう事が欠点。  
 前に試供品でもらった「すずらんヘイ」を購入。まえは結構食べていたのにあんまり食わん。
 そこで「すずらんヘイ」を撚って縄状にし(やわらかいので途中で切れにくい)、ロングチモシをまるめて「すずらんヘイ」のなわでくくったところ遊ぶ遊ぶ。両端から結構ロングチモシを食べているようだ。すずらんヘイは最後にばらすだけ。
すずらんヘイ
 冷え冷えグッズをさがすが、犬猫用のものばかりで、かじられても大丈夫のようなものは見当たらない。とりあえず、水を吸収体にふくませてるタイプのものを購入してケージの屋根におく。気化熱ですこしは冷えるカモ。 冷え冷えマット
8月 8月 最初に飼ったケージとラックに設置した入り口を密着させ別荘を作った。スノコのしたにペットシーツを敷き、凍らせた2Lのペットボトルをケージにいれた。噛んで破ってしまう心配もあったが問題ない。
 ペットボトルの横においた簡易トイレ(100円ショップの水切りとカゴを重ねたもの)がひんやりとして気持ちよさそう。ただ、水切りの部分が細いので糞が下に落ちず、掃除の回数が増えた。
入り口の上部は金網でふさいでいる。

100円ショップの水切りとカゴ
 
 ペットボトルを2本から4本にして互いに密着させると朝から夜まで冷たさが持続することがわかった。ペットボトル8本を凍らせ4本づつ使用。ただし、結露の量も半端ではなく、ペットシーツでは吸いきれない問題もおきた。

 100円ショップで灯油のポリタンクの下に敷くトレイを購入し、そのトレイを3段重ねた上に凍らせたペットボトルを置くようにした。これで結露対策もばっちり。横から小型の扇風機で冷風を送るようにもした。(うさぎに直接風が当たらないように注意)

 トレイを3段重ねにしたのは、トレイと床(うちの場合は畳)との間の結露を防ぐため。
 
 爪きり失敗なしの完全制覇。しかし、どこまできってよいものやら。その上触ると逃げられるし。  
 あいかわらず、小さい容器にいれたアルファルファはすぐにひっくり返してしまう。  
 自作チモシーボール(束)も、最近は知恵をつけたのかまず数本チモシーを抜き、そのあとで結び目を狙う。バラバラにするのが早いこと早いこと。まあ、結構食べてる感じだし(スノコの下には大量に落ちてるが)、牧草を食べた後は大きめのウンコがでるような気がする?  
 最近は結露対策のため、ケージ横にトレーを置きそのうえにペットボトルをおくようにしている。  
9月  抜け毛が増える。  
10月  抜け毛が増える。そして月末、喘息で入院。全速うさぎの誕生。  

 9月頃より咳が出るようになった。症状がひどくなったりよくなったりしていたので、風邪が長引いていると思っていた。時々、咳が止まらなくなったり、息苦しくて歩くこともできなくなることもあったが、症状が全然でないこともあったので咳止めの薬を飲んでいた。

 10月に入り、横になると必ず咳が出るようになり、夜中に2時間ぐらい連続することもあった。息苦しさでパニックになったこともあった。自然に呼吸ができなくなり、一日中意識しないと呼吸ができなくなった。横になるのが怖くなり、ソファーに腰掛けクッションを抱きかかえるようにして寝る日が続いた。月末、それまでは午前中じっとしていれば昼から普通に動けていたが、とうとう朝から夕方まで息苦しさで何もできない状態になった。生まれて初めて入院した。喘息だった。(Prj-X風に)

 いやあ、今から考えると昔から埃っぽいところにいくと咳がよく出ていたし、そういう体質だったのかも。花粉症と同じで?年をとっても突然、喘息になるみたいです。入院していたとき同室だった70歳のおじいさんが2年前から喘息になったって言ってたし。

 医者からはうさぎを処分しろ(←随分ひどい言い方。こちらではペットとして認知されてない?)と言われたが、引き取ってもらったといって1週間で退院した。ずっと抗アレルギー薬を飲み続けなければならないけど、発作は起こらなくなったし(冬の朝、雪かきするとヤバイ)、掃除やうさぎの世話の時はできるだけマスクをするようにしてマス。

 
== おさらい ==

 うさぎアレルギーかどうか不明だが喘息になったことは事実。医者は最初はハウスダストが原因と言っていた。(→血液検査でちゃんとわかるらしいが、してもらえなかった)
 退院から今までウサギと一緒の部屋で生活して発作が起こってないのも事実。換気扇と空気清浄機3台稼動。抗アレルギー薬と抗炎症薬の吸入を続けている。
 換毛期は掃除&ブラッシング強化で、できるだけ毛が舞わないように注意している。

※アレルギーかな?って心配な人、うさぎを飼い始めて発疹やせきがでるようになった人、すぐに医師に相談して検査してください。ほうっておくと私のようになってしまう場合やもっとひどい?ことになる可能性もあります。
 だいたい私のように歩けなくなるまで放っておくなんて人はいないと思いますが、うさぎが原因なら当然原因を遠ざけなければなりません。すぐに処分しろという医師はどうかと思いますが(←ペットを失うという精神的苦痛を考えていない)、他に対策はないか納得のいくまで相談してみてもダメな場合は手放すしかないと思います。





飼育日誌1 うさぎが家にやってきた(2001年12月)
飼育日誌2 ゴロ寝激写!(2002年1月)
飼育日誌3 初めての爪きり/男の子だったのね(2002年2〜4月)
飼育日誌4 そして、全速うさぎ(2002年5〜11月)
飼育日誌5 それからの全速うさぎ(2003年6月)

飼育日誌6 近況 暑さ/寒さ対策(2005年2月)

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