HOME > うさぎ小屋 > 飼育日誌1 2003.07.01
うさぎが家にやってきた (2001年12月)
日付 | 記録 感想 | 購入品 備考 | ||||||
10日 | ホームセンターの一角にハムスターとミニウサギがいて、行くたびにウサギをながめるのが楽しみだった。 ある日新しいミニウサギが2匹(羽)入荷されていていて、そのうちの茶色の仔ウサギは近寄ったとたん走り寄ってきて、思わず「かわいいー」と声に出してしまった。 買い(飼い)たい衝動にかられたが、前から興味はあったものの、ちゃんと飼って行けるか不安だった。(他の諸々の事情もあったし) |
ミニウサギは小型の雑種。雑種だけに結構大きくなるのものいるらしい。 | ||||||
13日 | すでに数日が経っていたが、もしも、あのウサギがまだいれば買って帰ろうと決心してホームセンターへ向かった。 その茶色の仔ウサギは小さなダンボールに値札をはられて震えながら買物かごへおさまっていた。 ジュンジュン我が家へやってくる。引越しの荷物も片付けていない部屋に無理やりケージの設置場所を確保する。
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ジュンジュン ケージ(木製スノコ付)、ケージ中 ウオーターボトル(大小) ラビットトイレ×2 固定食器(大小)、陶器食器2 ペレット(えさ) アルファルファ 飼育書 紙製のトイレ砂 敷き藁 かじり木、甘えん棒(おやつ) 爪きり、ハーネス 飼育書は2、3冊あったほうがよい。(同じ内容が多いが広く情報を集めたほうがよい) トイレ砂は固まるタイプは万一食べてしまった場合危険。 →現在はキッチンペーパーを数枚分折り畳んで敷いている。 |
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14日 | 初めて体重を量る。320g どうやら生後一ヶ月くらい? 食器にすっぽり収まってしまう大きさ。食器のなかに時々ションするのには困った。 |
ケージ用スノコ×4、わらスティック、パクパククッキー、かじりま専科(おやつ)、ブラシホウキ、チリトリ | ||||||
15日 | 店で食べていたペレットは口に合わないのか、小ぶりのペレットに変えてみる。アルファルファの「サラダ牧場」結構気に入ってるみたい。 いろいろ探して「仔うさぎのミルケット」入手。これと「甘えん棒」でそろそろ手なずけてくれるわ。 ペレットは結構好みがあるので最初は大袋のペレットは避けた方が無難か? |
陶器食器大、えさケース、ペレット2種類、仔うさぎのミルケット、飼育書2 | ||||||
19日 | おにぎり牧草(不人気)。かじり木が走り回るときにつまづかないかと心配。またケージをかじるようになったので、かじり木コーンをケージの隅に装着。 後に、別の場所のケージをかむようになったので四隅に装着。 |
おにぎり牧草、かじり木コーン ケージをかじるとよくないので金網などで囲っておくのが○。 |
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20日 | 本を読んでいると毛玉が心配になりパパイヤ5粒ほど与える。新ビオフェルミンS細粒をボトルに溶かしあたえてみる。 ホウ酸は目ヤニや鼻水を拭くときに使用するらしいが、未だ使用せず。 |
パパイヤ、新ビオフェルミンS細粒、ホウ酸、ウオーターボトル(大) | ||||||
21日 | 細長くカットしたにんじんを小皿に入れておく。さいしょがは興味がなさそうだったが気が付くとなくなっていた。 | |||||||
22日 | 425g 約10日経ってちょいと安心? 顔にくらべ体が大きくなっている。 ←少し警戒している? |
パウダーシャンプー、パウダーブラシ、動物用疾患治療剤など | ||||||
30日 | 大掃除 寒さ対策のためペットヒーター購入。カバーやコードをかまれるのでケージの外に少し離してセット。 | ペットヒーター、ペットベッド | ||||||
31日 | 590g ←「なでて、なでてー」って聞こえる? |
6月生まれの「ジューン」という、うさぎがいたそうな。12月にやってきたので「ジュンジュン」だとさ。
トイレもすぐに覚えたし、目ヤニが数回でていただけでわりと順調に生育。小屋の中を狂ったように走り回ったときはどうしていいかわからなかった。習性なのか、運動不足か?うるさくて夜中に目が覚めることしばしば。
今後の課題は寒さ対策か?ケージにかけた毛布はかじっちゃうし、なかなか大変。
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== おさらい ==
購入前まで食べていた餌を確認すること。急に餌が変わると警戒して食べない。 「ケージ」は、ケージ飼いするならできるだけ大きなものを。他に飼い方としてペットサークルを使用して囲み飼い、放し飼い?、屋外などもある。電源ケーブルなんかも平気でかじっちゃうのでケージから出すときは注意が必要。 ボトルタイプの水入れは構造を確認すべし。先端のボールを押して水がでるか確認し、その上でさらに飲んでいるときにちゃんとでているか確認すること。ボトルの中に空気のあわが上がっていれば水がでている証拠。 ちゃんと確認したつもりでもこんなことが。 「トイレ」は、一番面倒なものがトイレ掃除。フンはにおわないが、シッコはにおう。同じものが2つあれば交換するだけで済むし、めんどくさいからあとで・・なんてことも無くなる。また、掃除時の簡易トイレとして100円ショップで売っている水切りカゴが利用できる。 ケージのかじり対策は早くから必要。歯に悪いので100円ショップの金網(焼き網)やアクリル板を利用すべし。 |
== うさぎを飼う前のアドバイス == ウサギにも個性や特徴があって、すべてのケースに当てはまるとは言えませんが一例として参考にしてみてください。 → うさぎ用品リンクはこちら どこで出会う? 運命の出会いは場所を選ばない。が、はじめてならアフターケアを考えてペットショップが○。種類も多いしね。出会う前に飼育書などで予備知識を入れておくとさらに○。なんにせよ最後まで責任もって飼う覚悟が無きゃ買(飼)っちゃダメ。 最初に要るもの ケージ、トイレ、餌入れ、水入れ、餌、飼育書など。 「ケージ」は、ケージ飼いするならできるだけ大きなものを。トイレや餌入れを置くと意外と狭くなる。足の負担を考え木製スノコが○。ただし木製スノコは水洗いした場合に乾くにくいので替えのスノコがあったほうがよい。また、スノコは足をはさまない間隔の(専用)ものを。 「トイレ」は、糞が下に落ち、掃除しやすいものを。また、足裏に負担をかけないものを選ぶ。 トイレ砂は固まるタイプは危険。紙タイプのトイレ砂を使っていたが、現在はキッチンペーパーを使用している。清潔が第一だが、トイレを覚えさせるときは、掃除した後にしっこのにおいをつけたティッシュなどを入れておくとよい。清掃時には100円ショップで売っている水切りカゴを簡易トイレとして使用している。 「餌入れ」は、ひっくり返さないようなものを。金属製、陶器など大小さまざまなものを試したが、成長するにつれて(不都合が出るたびに)代えていった。1年以上経った現在では、ペレット入れ、牧草入れとも陶器の大型のものを使用している。 「水入れ」は、ボトルタイプでケージに固定できるものを。釣り下げ式だとワイヤーをなくすことがある。(何回も経験。ケージ内に置き忘れてかじられる可能性も。)飲み口はボトルの容量(大きさに)でほとんど変わらない(と思う)のでウサギが小さくても大きなものを選んでおけばよい。ちゃんと飲めているか確認すること。 「餌」は、ペレットと牧草。ペレットはペットショップなどで食べていた同じものを。結構、好みがあるので最初から大袋で買わないほうがいいカモ。牧草はアルファルファ(マメ科)、チモシー(イネ科)が代表的。アルファルファは高タンパクで成長期にはいいが、ペレットの主原料になっていることが多いので、与えているペレットの種類、量によってはチモシーの方が安心。チモシーも好み(種類、部位)があるので、数種類を試してみる必要があるかも。(好みも変わるし) ペレットは小さい頃は食べ切る量を朝夕に与えていた。現在は夕方(夜)おおめに与えている。食べ残しは捨てる。換毛期は餌入れに毛が入っていることがあるので少量をこまめに取り替えてやる。 牧草は時間が経つと食べなくなるので(においが抜ける?)数回に分けて与えてやる。 「飼育書」は、できれば数冊買って読んでおくのが○。 他に必要なもの かじり木、おやつ、掃除用具、ブラシ、爪きり、ペットキャリー、空調等 「かじり木」は、ケージをかじられないように固定できるタイプを使用している。ケージをかむ場合は周りを金網などで囲うのも○。かじり木の置くタイプのものはグルグル暴れたときに足を引っ掛けないか心配だった。その代わりにおもちゃとしてヘチマを置いておいた。結構気に入ったらしく小さくなるまでかじってた。 「おやつ」は、コミュニケーションの手段として少量を。毛玉症の予防に乾燥パパイヤやパパイヤタブレットを数粒与えている。にんじんも週に数回与えている。これらも古くなったら取り除いておくこと。 「掃除用具」は隅の汚れが落とせるようなものがいい。サッシブラシの柄にへらが収納してあるものが100円ショップなどで売られている。へらはこびりついた糞などを落とすときに便利。 「ブラシ」は、ペットブラシとラバーブラシを併用。 「爪きり」は、ペット用が片手で扱えるので便利。 「ペットキャリー」は、ケージを掃除するときの一時退避に重宝する。小さいときはダンボール箱に入れておいたが、大きくなると抜け出さないか目を離すのが不安。 「空調」ウサギは暑さ、湿気、温度変化に弱い。冬はヒヨコ電球、ペットヒーター(ケージの外に設置)等で、夏は冷房が効きにくいのでアルミ板、ペットボトルに水を入れて凍らせたものなどを併用。 → 暑さ/寒さ対策 子供に注意! うさぎにとっての一番の敵?は子供かもしれない。子供がうさぎを捕まえようとして背中から押さえつけるように捕まえたため、うさぎが脊髄を損傷した話も聞いた。 また逆に、子供が不用意に手を出してうさぎにかまれてしまうかもしれない。うさぎはとても臆病で弱い動物だと教えて、子供とうさぎが最良の友となるよう、正しくつきあっていけるよう教えてほしい。 |
飼育日誌1 うさぎが家にやってきた(2001年12月)
飼育日誌2 ゴロ寝激写!(2002年1月)
飼育日誌3 初めての爪きり/男の子だったのね(2002年2〜4月)
飼育日誌4 そして、全速うさぎ(2002年5〜11月)
飼育日誌5 それからの全速うさぎ(2003年6月)
飼育日誌6 近況 暑さ/寒さ対策(2005年2月)
うさぎを飼う前のアドバイス
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