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水気耕栽培、電照栽培    2008.07.07


2008年 ペペの水耕栽培
 以前からやってみたかった水(気)耕栽培。自作すれば安く済むのはわかっていたけど、とりあえずホームハイポニカ601果奈ちゃん(協和株)を購入してミニトマトの栽培をしてみることにした。

 始めたのが5月下旬だったので1ヶ月以上も遅い栽培開始となった。ホームハイポニカ601に付属するミニトマト「ネネ」は種からだとさらに遅れてしまうので、市販の苗(ぺぺ)で栽培開始。(ホームハイポニカの取説には苗のからの定植は収穫が早まる反面、環境が変わることによる植物へのダメージの可能性があり、種からの栽培を推奨している。)

 比較用に同じぺぺをプランターで栽培することにした。また、ちょうど新苗の入荷していた「千果」も栽培。

ホームハイポニカ080521 08/05/21 植えて3日目 ペペ、千果、ペペ

ホームハイポニカ080526 08/05/26 8日目 ペペ(40cm)、千果(56cm)、ペペ(55cm)

ホームハイポニカ080530 08/05/30 千果、ペペ、ペペ



 植えてからすぐに梅雨入りしてしまったので日照不足を補うために植物育成・アクアリウム直管蛍光灯セット(20W×2灯)を購入。
 セットには熱帯魚鑑賞用・植物観賞用ランプ NECビオルックスHG 20W×2、東芝20W用反射笠付、電源コードがあり、自分で組み立てるようになっている。

 植物の育成には40W蛍光灯4〜6灯(発芽・育苗には2〜3灯)を植物から30〜40cmの位置で点灯、とあるので20W2灯では補助になるかどうかもあやしいのだが・・。

 さて、室内用のライトを雨がかからないとはいえ屋外で使うのは問題があるのだが、とりあえず漏電遮断機、防水タイマー、ビニールカバー(これはこれで熱の問題がある)で梅雨の間だけ補助光として使用することにした。決してまねしないように。

ホームハイポニカ+ビオルックス080607 08/06/07 他の苗の植え替え中なのでいろんな苗が仮置き状態

ホームハイポニカ+ビオルックス080622 08/06/22 06/07からの間にもう徒長しまくり 千果は支柱が間に合わず1mぐらいから折れてしまった><

ホームハイポニカ+ビオルックスHG080627 08/06/27 早くもあきらめムード。徒長した上に花芽が少ない。来年は春のうちから準備しよう。今年はダメだ?


 育成灯は現在は3セットあり、2階の南側廊下、南西の角部屋に設置。こちらはナショナル パルックボール60W形電球色をそれぞれ2灯ずつ使用している。

2階廊下080624 08/06/24

 今年3月、3年目の冬越しに失敗したパパイア(トロピカーナ)の代わりに紅妃とレッドレディで再挑戦。冬は積雪のある当地だが、夜間窓用ヒーターと除湿機の排熱で2階廊下を加温。温度的には問題はなく、原因は水のやりすぎによる根ぐされ。なんと除湿機の排水を受け皿に捨てたことが原因。アホや。
パパイア2008

2階南西角部屋080624
 とりあえず、庭の置き場所が確定するまでの仮置き。夏場は灼熱地獄と化すのでここでは夏は越せない。しかし、トロピカルフルーツ(熱帯果樹)も30度を越えると成長が止まってしまうものもあることを始めて知った。

2階廊下080627 08/06/27 パパイアも順調に生育。気がつくと花が咲いていた。他には屋外栽培との比較用にニームとアシタバを置いている。


 室内での植物育成灯の補助光栽培によるニーム、アシタバの生育の比較をしてみた。
 いずれも同じ時期に同じ場所で購入した苗で、大きさもほぼ同じもので比較。

ニーム生育比較 08/07/05 ニームは明らかに室内栽培(左)のほうが大きく成長。

アシタバ生育比較 08/07/05 アシタバは(日照不足で?)葉が黄色くなっているものの成長具合は屋外(右)のほうが上。

 う〜ん、個体差なのか育成灯が効いているのかいないのか、わからない結果となってしまいました。



 こちらはホームハイポニカに付属のネネ。裂果しやすいので一般に流通していないが、とても甘い品種なのだそう。来年に持ち越そうかとも思ったが、たった3粒しかなく、古くなって発芽しにくくなるのもいやだったのでとりあえず播いて見た。

ネネ発芽080527 08/05/27 約一週間で発芽

ネネ080618 08/06/18 約20日でこの状態

ネネ080627 08/06/27 約一月 収穫は間に合うんだろうか? 他の2つの苗は知り合いにもらわれていきました。


 2009年度 オレンジキャロルの水耕栽培
 栽培開始の遅れで梅雨の時期に日照不足で徒長しまくり、花芽がつかず枝が折れたりコナジラミの襲来等で早くも7月には栽培を断念・撤収した2008年の失敗を生かすべく4月より準備を開始したのだが・・。

■オレンジキャロル 糖度は9〜10度で甘みが強く、βカロテンが赤玉品種の5倍以上だそう。
■ホームハイポニカ601(協和株) 上下二層に分かれていて養液が循環する際に空気を取り込む、水気耕栽培。液肥容量12リットル。液肥は2液混合希釈タイプ。
■ビオルックスHG(NEC) 熱帯魚鑑賞植物育成用蛍光ランプ。高照度の育成には40W5〜6灯を植物から30〜40cmで点灯するとのことだが、20W×4灯で挑戦。ええ、太陽なめてませんよ。補助光デスよ。ちゅうか補助光のみっスよ。



09/04/04 ミニトマト サカタ交配 オレンジキャロル ネット通販で注文
09/04/13 オレンジキャロルの種をまく
09/06/20 水耕栽培開始 種まきから2ヶ月以上経過

09/06/26

09/07/05 水耕栽培16日目

09/07/08 水耕栽培19日目 生長というか徒長してる。葉は丸まっている。以後ずっとこの調子。

09/07/17 水耕栽培28日目 つぼみ確認!

09/07/29 水耕栽培40日目 花は咲くも最後まで開かず?

 09/08/03 水耕栽培45日目 種まきから113日目
この日からエアーポンプによるプクプク開始。養液中に2箇所設置。もともと循環する際に空気を取り込む仕組みになっているのだが、より積極的に空気を送り込んでやろうと考えた。ま、それがどんな効果があるかどうかもわからないのだが・・。

09/08/22 水耕栽培64日目 わき芽放置の伸び放題。あいかわらず葉は丸まったまま。生長している証拠なの?

09/09/04 水耕栽培77日目 何度目かの花が咲いた。

09/09/13 水耕栽培86日目 初結実を確認。やりました。気温が下がってきたのがよかったのかなカナ。

09/09/24 ふくらんで来たぞーいっ!

09/10/09 水耕栽培112日目 種まきから180日目

09/10/19 水耕栽培122日目 種まきから190日目 やっと色づいた実を発見っ!

09/10/24 水耕栽培127日目 種まきから195日目

09/10/29 水耕栽培132日目 種まきから200日目 やっとココに至る。


ここまではブログ「ぜんうさの」の
2009年10月29日 「初収穫っ!
2009年10月30日 「急げトマトよ
2009年10月31日 「トマト、トマト、トマトはどこですかぁ〜?
2009年11月01日 「ミニトマト、プチトマト、どっち?」より抜粋。以降はブログ記事を参照してください。

09/11/11

09/11/20 詳しくはブログ「冬支度」 にて

09/12/11 「太陽なめんなよ。でもお部屋がイイの。

09/12/17 「ヤルときゃヤルよ

09/12/31 「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします

10/01/04 「やりすぎ!?ビフォーアフター

10/02/11 「咲いたな。・・ああ。

10/02/26 「暑っ!

10/03/26 「なっぴ ぶあ〜すで〜 とぅみぃ〜

2010/05/17 「トマトトマト

 10/05/18「トマト え〜ん プルーン」 2009年度のオレンジキャロル栽培終了。

 と、まあブログ「ぜんうさの」の記事をほぼそのまんまコッチにもってきてページ更新っと。(10/06/10更新)





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